テレワークを行う上で、Web会議はかかせない手段です。
そこで無料で使えるおすすめのWeb会議システムをご紹介します。
どのシステムも似たような仕様で違いがわかりにくいと感じる方が多いかもしれませんが、それぞれの長所と短所が存在しており、ここでは特におすすめの3製品をご紹介します。
Teamsは基本機能が多い
まずおすすめしたい無料のツールは、MicrosoftのTeamsです。
Web会議機能だけでなく画面共有、チャットなどの基本機能を無料で使えます。
会社であれば既にマイクロソフトの製品をワードやエクセルで使い慣れているというところも多いでしょう。
メールでoutlookを使用していれば、Web会議の連絡を連動させてメールで招待することが容易に行えるため、すでにoutlookを導入済の企業におすすめです。
Web会議には多人数が招待できることと、パソコンにWebカメラが搭載されていればすぐに連動させて顔を映すことができます。
顔を映す際に背景も複数のパターンから選べるので、使い勝手のよいツールです。
Web会議と同時にチャット画面も開いておくことができるため、もし声が聞こえないシーンがあれば聞こえないと文字で送ることも可能です。
また、会議中に記録としてチャットを残しておけば、会議が終了した後も参加者全員がチャットを読み返すことができるのも便利な点です。
Zoomは仕事のシーン以外でも活用可能
次におすすめしたい無料のツールはZVCJAPANが提供しているZoomです。
職場だけではなく、オンライン飲み会などの場でも頻繁に使用されているのがZoomです。
コロナ禍になってから、テレビや周囲でよく名前を聞くようになった方も多いのではないでしょうか。 無料で使える割には通話品質が高いので、知名度が高いWeb会議ツールです。
スマートフォンやタブレットにも対応しているため、チャット機能や資料の共有だけではなく、カレンダーの共有機能、会議の記録機能など多数の基本機能を搭載しています。
無料プランは100人まで会議に参加可能ですが、会議の時間には40分までと制限があります。
会議時間に制限がない有料プランもありますが、40分以上の会議を頻繁に行うという会社には、Teamsのほうが使い勝手が良いかもしれません。
ただし、Teamsはマイクロソフトのツールを導入していることが条件なため、Teamsを使用していない他社との会議を行う場合にはZoomのほうが利便性は高いでしょう。
GoogleMeetは開催制限なし
最後におすすめしたい無料のWeb会議ツールはグーグル合同会社が提供しているGoogleMeetです。
無料でもWeb会議の開催回数制限がなく使用できます。
無料プランの場合は同時接続数は100名、1時間まで会議を開催できるので、Zoomよりも20分長く会議が続けられます。
大抵の企業はWeb会議の時間を1時間に設定しているところが多いのではないでしょうか。
お使いのブラウザをChromeに設定していて、Googleのアプリケーションを使い慣れているという方におすすめのツールです。
画面共有やドキュメントを同時に編集できる、チャット機能などの基本的な機能が備わっています。Zoomは使いやすさにこだわっている一方で、セキュリティに力を入れているのがGoogleMeetです。
もともとGoogleのGSuiteが社内コミュニケーションや、文書作成をweb上で作成し共有していくサービスとして開発されており、セキュリティ性能に関しては最大限の注意が行われているのがGoogleMeetです。
日本製Web会議システムなら
海外製品でなく日本製Web会議システムであればエイネット社が開発・販売しているLitefreshVoiceです。
日本国内リージョンを使用しているのでセキュリティは万全、日本人スタッフによるサポート対応付きです。
会議時間にも制限がないので長時間の会議に向いていますね。
2週間の無料トライアルを試したあとは、月額¥16,500~の利用になりますがいろいろと比較検討するのには十分じゃないでしょうか。
カスタマイズもできるそうなので自分だけのWeb会議システムを検討の方は1度話を聞いてみてもいいですね。
Web会議システムLiteFreshVoiceの詳細はこちら
まとめ
これまでWeb会議の無料ツールを3つ紹介してきましたが、いかがでしょうか。
会議時間を無制限で使いたいならTeams、手軽に使える汎用性の高いツールとしておすすめなのがZoom、セキュリティに配慮したいならGoogleMeetやLiteFreshVoiceがおすすめです。
それぞれの特性を生かして会社に導入されてはいかがでしょうか。