Web会議を開催する場合に重要になるのが、利用するWeb会議システム選びです。
どのようなWeb会議システムを利用するかによっても会議のしやすさが大きく違ってきます。
ここでは、シェア上位の製品の価格や安定性について、まとめて紹介します。
日本でも高いシェアを持っているZoom
Web会議のために使用されているWeb会議システムにはさまざまなタイプの製品がありますが、その中でも特に高いシェアを持っているのが、Zoomです。
日本だけでなく、世界中で広く使用されているWeb会議システムで、世界75万以上の企業で採用されています。
この会議システムが多くの企業で利用されている理由としてあげられるのが、非常に利用しやすいことです。
パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットを使用してWeb会議に参加することができます。使いやすいだけでなく安定性が高いことも、Zoomが多くの人に利用されている理由です。Zoomの安定性が優れているのは、映像や音声を圧縮するために独自の技術を使用しているからです。
映像や音声を圧縮して送信することで、会議に参加する人全てに音声や映像が届きやすくなるのが大きなメリットです。
他の会議システムと比較した場合、通信量が少ないこともZoomの安定性が高い理由となっていて、多くの人が参加する会議でもスムーズに進行することが可能です。
Zoomを利用したい場合に必要な料金
Zoomを利用する場合には料金の支払いが必要ですが、利用するサービスの内容によってそれぞれ価格が異なっています。
仕事のために利用する場合に便利なのがビジネスプランです。
これは企業向けのサービスの中でもスタンダードな内容のプランで、標準機能が一通り搭載されているので、会議を円滑に進めることができます。
このプランで契約可能なIDは10から49までで、最大で300人の人が会議に参加できます。
Web会議の内容を録画する機能も利用することができ、1IDにつき1GBまで録画することが可能です。管理者用のダッシュボード機能も搭載されていて、有料オプションとしてウェビナー機能を使用することもできます。
Zoomにはエンタープライズプランというサービスもありますが、こちらはビジネスプランよりも価格が高額になっています。
その分機能が優れているのが特徴になっていて、最大で500人まで会議に参加できます。
1IDあたりの価格は2200円で、50ID以上契約する必要があります。
Zoomの次に高いシェアを持つSkype
数ある会議システムの中でも、Zoomについで高いシェアを持っているのがSkypeです。
Skypeが多くの人に利用されているのは、誰でも手軽に会議を開催できるからです。
会議を開くための手順は非常に簡単で、リンクを作成し、会議に参加してもらいたい人とリンクを共有すれば、会議を開催することが可能です。
サインアップをする必要がないことも、多くの人に使用されている理由です。
Skypeがインストールされていないパソコンでも利用できるところも、シェアが高い理由になっています。
ブラウザを使用すれば簡単にアクセスすることができ、最大で99人までビデオ通話を使用できます。
無料で利用できるところもSkypeが多くの人に使用されているポイントになっていて、お金をかけないでweb会議システムをしたい人にもおすすめできます。
ただし無料である分、有料で利用できる会議システムと比較した場合、安定性が必ずしも優れているとは限らないので、安定性を重視したい場合には、有料の製品を使用した方が良い場合もあります。
主おすすめWeb会議システム
ZoomとSkypeについて説明してきましたが主がおすすめしたいWeb会議システムは、日本国内製のエイネット株式会社が開発したWeb会議システムFreshVoiceです。
友人との飲み会やプライベート使用であればZoomでやろうとなりますが、ビジネスシーンでの利用となるとセキュリティが気になるので有料のWeb会議システムを選びたいですね。
エイネット社のFreshVoiceは、先にも述べましたが日本国内製でありリージョンも日本国内。
バーチャル背景への変更などもでき機能面もシンプルで使いやすいので会議だけをするなら主はFreshVoiceをおすすめします。
まとめ
日本で利用されているWeb会議システムの中でも、特にシェアの高い製品について紹介してきましたが、それぞれの製品の特徴を比較することで、自分に合った製品を見つけることができます。
安定性を比較する方法や価格を比較する方法など、さまざまな基準で好みのWeb会議システムを選ぶことが可能です。