Web会議システムにマイクが検出されない時の原因と対処方法を教えます!

Web会議

Web会議をしていて「マイクが検出されない」と突然画面に表示された経験はないですか?初めて利用するWeb会議システムやマイクを新調しはじめてPCに接続させた時などに起こりやすいトラブルの1つです。

今回はこのトラブルの対処方法について説明していきます。

【トラブル対応1】
PCとマイクデバイスが接続されているか確認しよう

Web会議システムの代表格であるZoomやGoogle Meet・Teamsなどブラウザ型Web会議システム(ブラウザの検索窓に会議URLを入力して行う)は、自動でデバイス検索→接続→最適なデバイス設定までしてくれます。

その他のWeb会議システムもデバイス検索→接続→設定を自動で行ってくれます。この一連の設定は、PC端末に限らずタブレットやスマートフォンでも同様です。

上記の条件を踏まえて、ではなぜ「マイクが検出されない」と表示されるかですが次の原因が考えられます。

・有線マイク

 接続口が浮いてしまっていてコードがきちんと接続されていない

 コードの内部で断線が起こっている

・無線マイク

 Bluetoothの電源がオフになっている

 マイクの電源が入っていない

毎日Web会議を繋ぐ習慣のある方はデバイスをそのままの状態にしていることが多いと思います。少しの振動や接触が重なると接続口が知らぬ間に浮いていることがあるのでたまに刺し直してみるといいでしょう。
またデバイスの利用期間が長いと部品の劣化が原因で接続不能になることもあるので買い換える必要もあります。

・他の原因としては、自身のマイクがミュートになっている、もしくは音量が小さい

 対処方法→OS側の設定を確認する。

Windows10スピーカー設定確認方法

1、タスクバー上にあるスピーカーアイコンを右クリック→「音量ミキサーを開く」を選択。

2、「デバイススピーカー」もしくは「Google Chrome」のどちらかがミュートもしくは音量が小さいときこえない場合があります。

・相手のスピーカーがミュートになっている、もしくは音量が小さい

対処方法→相手のOS側の設定を確認する。

Windowsマイク・スピーカー設定確認方法

1、スタートメニュー→⚙設定→Windows10設定の中の「システム」→「サウンド」→「サウンドのコントロールパネル」を選択。

2、タブを「録音」にし→「マイク」→「プロパティ」を選択。

3、マイクのプロパティのタブを「レベル」を選択し、マイクの音量を調節します。

  マイクがミュートになっていたら解除します。

 

スピーカーの音量設定も2,のタブを「再生」にし→「スピーカー」「プロパティ」を選択。その後の操作はマイクと同様に設定を確認し、音量を調整します。

おすすめのブラウザ型Web会議システムLiteFreshVoiceはこちら

【トラブル対応2】
Web会議システムからマイクが検出されないとエラーメッセージがでている時の対処方法

ブラウザ型Web会議システムを立ち上げたら「マイクが検出できません」「マイクが許可されていません」となどブラウザやシステムからエラーメッセージがでてきた場合の原因は、次のことが考えらえます。

・OS側でマイクがブロックされている

対処方法→OS(Windows10)プライバシー設定確認項目でブロックを解除します。

Windows10プライバシー設定確認方法

1、スタートメニュー→⚙設定→Windows10設定の中の「プライバシー」→「マイク」を選択。

2、下記項目を「オン」にします。

 ・アプリがマイクにアクセスできるようにする

 ・デスクトップアプリがマイクにアクセスできるようにする

・ブラウザ側でマイクがブロックされている

対処方法→Google Chromeカメラ・マイク設定でブロックを解除します。

Google Chromeカメラ・マイク設定確認方法

1、現象が発生する会議室に入る。

2、左上にあるロックアイコンを選択→「サイトの設定」を選択。

3、メイクの設定を「許可」に変更→再読み込みを行う。

・セキュリティ対策ソフトでブロックされている

対処方法→セキュリティ対策ソフトなどの設定を確認して解除します。

会社支給のPCであればセキュリティ対策の為に予め指定のセキュリティ対策ソフトが稼 働しているので、自社の情シスなど担当者に問い合わせをして対応してもらいましょう。

・マイクの選択が間違っている

対処方法→お使いのWeb会議システムのマイク設定より使用したいデバイスを再選択します。

 

まとめ

Web会議をしていると誰にでも起こりえるトラブルですがご紹介した内容を確認すれば自己対処ができるものばかりです。時間がある時にトラブルシューティングを読んでおくと、突然トラブルが起きてしまっても冷静に対処できるのではないでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました