Web会議中のキーボードのカタカタ音対策3選

Web会議

Web会議をしていてイヤホンやヘッドホンから聞こえてくるカタカタ音。
音の正体は、キーボードのタイプ音です。
人の声に被さるようにカタカタ聞こえてくるのでスピーカーではなくイヤホンやヘッドホンをして参加している人は、不快ですね。
このタイピング音を発生させている人は、気づかずにしているケースがほとんどですので一番の解決方法は、直接伝えて上げるのが一番です。
こう言っている主も社内会議中に注意されたことがあります。案の定言われるまで気づかずに過ごしていました。

なぜタイピング音が聞こえるのか?

原因は、ノートPCを使用している人であればマイクとキーボードとの距離が近いからです。タイピング音が発生してしまっている人の大半はノートPCを使用しています。

Web会議中のタイピング音を抑える方法とは?

  • 対策1:ヘッドセットやイヤホンマイクを使用する

タイピング音発生の原因としてPC内蔵マイクを使用しているからと紹介しました。なので、マイクをヘッドセットやイヤホンマイクに変えてあげればいいのです。
また、PCのマイクボリューム設定を小さくするとよりタイピング音をマイクが拾わなくなります。マイクでの収音量が低いので発言者は声を張らないと相手に声が届かなくなりますのでこちらだけ注意しましょう。

  • 対策2:直接本人に言う

タイピング音を発生させてしまっている人は、意図して行っているのではなくほとんどの場合が気づいていません。気づいていないのであれば教えてあげるのが一番です。
社内の方であれば「ごめんなさい。ちょっと…タイピング音が入ってしまって声が聞きとりづらいのでタイピング中はミュートにして頂けますか?」などで十分伝わります。

この際に発言者がタイピングをしながら話しているのであれば、こういう場合のみヘッドセットやイヤホンマイクを進めてみましょう。

お客様との打ち合わせでは、なかなか言いづらいかと思いますがいつもお世話になっていて関係性ができているお客様であれば教えてあげるといい印象を持ってもらえます。

  • 対策3:マイクスピーカーを使用する

この記事を読んで頂いている人の中で外部に音声が漏れる環境でない人がいるならマイクスピーカーの使用をおすすめします。Web会議をする時間が多い方が1日中ヘッドセットをして会議をするとなると耳が痛くなります。

マイクスピーカーは音が周囲に拡散されてしまうという点を除けば、ボタン一つでミュート解除ができますし、音声が拡散されるので仕事部屋内のスピーカーから少し離れた場所からでも会議に参加できます。
マイク音量を調整すればタイピング音も相手には届きにくいでしょう。

余談ですが少し前の海外ドラマで経営者がバランスボールに乗りながらWeb会議をしているシーンを観たことがありますがマイクスピーカーを使っていました。

まとめ

リモートワークをしていると自身の周りだけを気遣うことに意識しがちですがWeb会議を通して遠く離れた場所にいる相手を思いやりましょう。
対面で会議をしていた時には気にならなった、新しい気遣いの部分にもなります。

このカタカタ音で知らず知らずのうちにストレスが溜まったり、耳に及ぼす影響も大いにあると思います。テレワーク導入をしている企業ではヘッドセットなどは備品として会社が購入してくれるところがほとんどですのでヘッドセットを用意して快適なWeb会議を行いましょう。

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