Web会議の録音方法|スマホ・ICレコーダー・フリーソフトどれがおすすめ?

Web会議

対面で行う打ち合わせと同様に、Web会議でも決定事項や発言内容をしっかり記録しておくことが欠かせません。
トラブルが発生するのを防ぐためにもきちんとした議事録を作成することが求められます。
会議中はメモを取ることが難しい場面もあり、Web会議でおすすめの録音方法を取り入れていくことが大切です。

スマートフォンのアプリを使用して録音する

Web会議をしっかり録音したいけれど、わざわざICレコーダーを買うほどではないという方には、スマートフォンに搭載されている録音機能を活用することで手軽に会議に関する内容をしっかり録ることが可能です。
一般的に利用されている方法はスマートフォンを前にWeb会議に接続したパソコンやスマートフォンをハンズフリーにして会話を録るアナログな方法がありますが、元々搭載されていた録音機能に加えて様々な専用アプリが無料で利用できるようになっているので、音量を綺麗に録れてるかなど比較してみて自分にとって1番使いやすい物を見つけるようにしましょう。
最近ではWeb会議の音声を録り保存するだけではなく、議事録作成に必要な文字起こしを自分の代わりに行ってくれる専用アプリも登場しているので、会議の音声記録だけではなく文字起こしをしてテキストにする手間を省くことが出来るので、忙しい人にとって強い味方となってくれるでしょう。
自分のビジネススタイルに合わせて、スマートフォン用アプリを上手く活用することが重要になります。

ICレコーダーを利用して録音する

音声や音楽などを手軽に録音することが可能なICレコーダーは、記録したデータをそのまま再生することはもちろん、パソコンなどにデータを簡単に取り込めるなど使い方が豊富なことがメリットです。Web会議の音声の記録にも大活躍するので用途に合わせた機種を選ぶことがポイントです。
例えば会議・講義用に適しているICレコーダーであれば、長時間使用することになるので連続使用可能時間を重視して選ぶことが重要です。
連続使用可能時間が長いモデルであれば、使用中にバッテリー残量を気にすることなく使用することが出来るのでおすすめです。
他にも音声データを鮮明に残すことが重要になるので、マイクの指向性が調節できるかという点にも注目してICレコーダーを選ぶことが大切です。
長時間記録する機会が多い方であれば、SDカードに対応しているモデルや内蔵メモリの容量が多いモデルを検討しましょう。
用途に応じて機種を選べば長引きやすいWeb会議も安心して録音を行うことが可能です。

パソコンに搭載されたフリーソフトを活用

Web会議でノートパソコンを使用しているという方は多いですが、普段仕事で利用しているパソコンはWindows搭載されているものなら標準搭載されているフリーソフトを利用することが出来ます。
例えばOSがWindows10になっているパソコンであれば、標準搭載されている無料ツール「ゲームバー」を使用することで簡単に録音が可能です。
このゲームバーは元々ゲーム配信などを行うためのユーティリティーツールであり、Web会議の音声を録ることも手軽に行えるので活用することをおすすめします。
使い方もゲームバーはWindowsキーとGキーを同時に押すことで起動するので簡単ですし、ゲームバーの設定としてオーディオ記録をするという項目をオンの状態にしておけば、音声がきちんと記録されます。
音質は128kbpsでビデオ品質は30fpsとデータが大きくなりすぎない標準の物を選ぶことがポイントです。
後はWeb会議に使用するツールのウィンドウを全面に出してアクティブ状態にしてから、録画ボタンを押せば簡単に録ることが可能です。

とめ

近年行われる機会が増えてきているWeb会議ですが、会議の内容をしっかり記録しておくためにも自分に適した録音方法を用意しておくこともビジネスの上で欠かせません。
スマートフォン搭載の機能やアプリ、ICレコーダーやパソコンのフリーソフトなど様々な種類があるので特徴を理解して上手く取り入れましょう。

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